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suzu diary suzudiary.exblog.jp

アコースティック・ライブ・バー「NINE LIVES」(東京都墨田区向島2-9-7 03-3621-0747)のsuzuです!日常のことを徒然に。お店、音楽、お酒に食べ物のことや、suzuに影響を与えたもの、suzuの気持ちとかの記録です。


by suzu-perry
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「直感を信じろ」

最近ひとりごとが多いな…。聞き流してください。

今、自分がしている仕事が
「自分に向いている」
「仕事が楽しくて仕方ない」

と思いながら仕事をしている人はどれぐらいいるのだろうか。

実際のところ私は常々「自分に向いていない仕事をしている」とずっと感じている。
中には天才的な才能を持っていて、あふれる才能をコントロールしている人もいるだろうけど、そういう人がいるなら本当に羨ましい話だ。
人にはそれぞれ長所短所があるし、迷いも常にあったりするんじゃないかな。
そんなときに最近、本で見かけた「直感を信じろ」という言葉に惹かれてしまった。

私の拙い経験からだけでも、考え込んだことよりも直感の方が優れていることは多い。
人との意見の対立とか起こったときは、感情的にならずに「直感」をベースにするといいのかもしれない。

私のお仕事の初体験は住宅を売るという営業職だった。
その時の事業部長はものすごく真面目な人で、「他人に厳しく、自分にも厳しい」
いう口答えできない方だった。
(ちなみに直属の上司は「自分に甘く、他人にも甘い」人だった。それはそれなりに好き!)

その人が私に言った言葉は私に衝撃を与えた。
「営業が自分に向いていないというが、一番向いてないと思っているのが私だ。だから努力している」
「縁あって入った会社だ。とにかく3年一生懸命やってみて判断するのがいい」

そういうだけあって、「こういう方が仕事がやりやすい!」と言った提案はできる限り聞いてくれた。

でも、肉体的にも精神的にもとてもハードな仕事だったので、自分自身では5年が限界と退職を願い出たところ、「営業が無理なら内勤で、折角得た知識をそこで活かしてほしい」と内勤になった。

そこで配属なったのは宣伝部みたいなところだった。
これまた広告や販促には今まで全く縁のなかった私がいわゆる花形の部署にいくことになる。私の武器はマーケティングや広告の知識ではなく、営業現場での経験だけだった。
「営業の時はこんなツールが欲しかった」そんな直感だけで仕事をしていた。
でも、本社勤務は本当に雑用が多い。
「その雑用がなければ、もっと良いものが作れるのに」、とものすごく身の程知らずなことを考えていたなあ…

それから今の会社に移った。そうその雑用をしないクリエイティブな仕事ができる職場ですよ。
その時に必要になるものがクリエイティブに関する知識とは知らずに。
それで、今も悩みながら仕事をしているのです。

簡単に「好きな音楽で食べて行けたら…」なんて言う人もいるけれど、それを職業にしてしまうと次の試練が待っているのかもしれない。
きっと、私の場合、また身の程を知らずに、「この仕事も向いていない」とまた、後ろ向きになるのかもしれない。

だから、せめて今は「自分の直感を信じて」次に進んでいこう!
ああ、いい言葉だなあ…。
Commented by tuna at 2007-07-03 23:53 x
直感ばかり信じて動いてる人です(笑)。たまに外れますけど。

『この仕事向いていない』と思うのは簡単ですが、一通り仕事の流れが覚えられるまでは、そんなことは言えないのかなぁと思っていました。

前々職も最初は『キャラクターなんて嫌いだし、行くところないから
やっとくか』なんて思ってましたが、初めてみたら意外と面白く
(その時は死にそうだったんですけど。。)、今でも機会があれば
またああいった業界で働いてみたいな~と思います。

もっとも、今では業界自体存亡の危機にさらされてますので
怖いんですけどね(笑)。

何事もやってだけなら諦めることもできますが、やらないうちに
直感を信じて、やることをやめてしまうのは、正直もったいないと思います。。。
話がずれてしまってすみません!
Commented by suzu-perry at 2007-07-04 00:51
>tunaちゃん
なんだか、直感的にこの言葉が気になって、直感で書いてしまった記事だったのですが、コメントいただいてありがとうございます。

ここにも直感を信じて生きている人がいる!って元気でました!!
話もずれてませんよ♪
前向きに生きてる感じがして、B型らしい(笑)
tuna同志よ。これからも良い友達でいてくださいね!
Commented by hirokixx at 2007-07-04 01:32 x
直感とは経験値と関連があるのかなぁと思っています。経験値のないカンは「あてずっぽ」で経験からからくるカンが直感なのかなぁって思っています。
いまもあてずっぽで生きています。
僕の場合、「直観」にあこがれる「あてずっぽ」なのです(笑)。
Commented by こば at 2007-07-04 05:57 x
うん、hirokixxさんの仰るとおりだと思います。

経験値のないカン=単なる我侭である場合が多いのはどんな仕事でも同じじゃないかな。

私は自分の仕事が好きですが、本当に向いているのかなんてあまり考えないことにしています。考えちゃうとやってられない仕事のようです。

『きっと天から与えられた運命で自分はここでこうしている。ならばそれは肯定的に受け止めましょ。できればそこで楽しめる自分でいようかな』という考えです。カミサンには『脳天気!』と言われ続けています(笑)

でも物を売る仕事も、ゼロから何かをクリエイトする仕事も大変なんだろうな。
Commented by Kaz at 2007-07-04 06:09 x
私の場合はあまり、直感で物事を決めていくという感じではなく、どちらかと言うと「熟慮の末」何か答えを出す、という感じです。今まで経験した仕事もそんなのばっかりだった。だから「即決断!!」という仕事は出来ないだろうなぁ。

でも仕事にかかわらず物事は、「今すぐ決めて」ってこと、よくありますよね。その場合はヒロキさんと同じく「あてずっぽう」で勝負です。

suzuさんの場合、「仕事に向いてないかも」とよくお考えのようですが、私の場合「この上司とは合わない」と思うことが多いように思います。だから、色々な職場を経験するのは悪いことではなく、運良く良い上司に恵まれるかどうか、が大切なのかな、なんて思ってます。多くの職場を経験するのは、ヒロキさんの言う、経験値を高めるのには絶対有益だと思うんですけど・・・ でもお互い、肉体的にハードなのは出来れば避けたいね。今のsuzuさんは、音楽活動も含めてかなりハードな生活のようにお見受けしたんですけど、体には気をつけてください。
Commented by 加那兄 at 2007-07-04 09:35 x
その昔、二番目に好きなことを仕事にしなさい!と賢い先輩にアドバイスされました。私はsuzuと一緒で一番目が音楽関係で二番目が今の仕事でした。最近すごく心が自由になり私と私の家族にとって何が一番豊かで幸せ?と考えられるようになって余計な見栄やこだわりを捨てようとしてます。皆さんの言われる直感!でしょうか?これからの自分がおそまきながら楽しみです。
suzuへ、悩んだら割り切ることだよ。
こばさん、お元気ですか?また遊んでくださいね。
Commented by biro at 2007-07-04 12:08 x
こんにちは☆
直感ひと筋のbiroですw

「脳科学者 茂木 健一郎」さんが言っておられます。

人間の脳には、無意識の中で、今まで経験したプロセス、知識、判断力の意識が備わっているそうです。
その人間の直観力には、PCやITよりも遥かに素晴らしい能力を発揮するそうです。

自分の直感を信じて、行動する事。
結果は、自然と後から現れると思います。

なんて、偉そうな事言っちゃってますね。。。すみませんです。。。^^;

でも、少なからずとも、私はそう信じていますよ☆

suzuさんのお仕事はとてもハードのようですが、くれぐれもお体に気おつけてご慈悲くださいね☆

ではでは、失礼いたしました。
Commented by suzu-perry at 2007-07-04 12:21
わお!みなさん。小心者の私に暖かいコメントありがとうございます。
個別のコメントが自宅で書きますが、
「仕事が自分に向いていない」と考えることは「逃げている」に過ぎないように思いました。
こんな私でも、励ましてくれる人がいるんだから幸せモノです。

お昼休みにこっそりお礼だけ書いちゃいました♪
Commented by suzu-perry at 2007-07-05 00:52
>hirokixxさん
「あてずっぽ」も時には大事ですよ。
経験からくる感というのは、もっと説得力ありますよね。

>こばさん
天から与えられたものとして肯定的に受け止める。

とても目からウロコでした。
そういう風に捉えて、前に進むはアリですよね。
センセイもいろいろ大変みたいですね。
隣の芝は青く見えるけど、青く見せるのには努力があるのですよね。
Commented by suzu-perry at 2007-07-05 00:56
>Kazさん
かなり慎重派とお見受けしました。
私は頭を打ったら、違う方向へいけばいい…なんて基本は楽天家のようです。
上司が選べないと一緒で部下も選べないのですよね。
肝心なのはきっと自分自身なんではないかと思う。
Kazさんも仕事大変そうですね。
一緒にがんばりましょう!

>加那兄
悩んだら割り切ること。
そう思うと気が楽ですね。
家族と自分。幸せとは何か。
自分が決めることなんでしょうが、不安は付きまといますよね。
二番目に好きなことを職業にするというのはすごくいいことだと思う。
好きだからがんばろうって思うのがいいのかも?です。

近いうちに会いたいですね。
Commented by suzu-perry at 2007-07-05 00:59
>biroさん
全然偉そうではないですよ。
私には救いの言葉でした。

確かに人間の直感というものはなかなかデジタルでは表現できないものだと思う。
だから、人間のよさなんでしょうね。

私が忙しいのも、世の中のレベルでいくと大したことはないと思います。
でも、気遣っていただけるのはとてもうれしい。
ありがとうございます。
弱っちい自分を好きになれますよ。
Commented by 賽目 at 2007-07-08 14:51 x
会社というのはみんなでわいわいやって、衝突もあるだろうけど、いいなあと思ったこともありました。まあ、基本的にずうっと一人なものだから、ついついあこがれたりもしました。一人といっても、そのときそのときにどこかの会社のいちばん末端に置かれるということがしんどくなったりもするのだよね。ここはどういう会社なんだろう、どういう考えをもっているのだろうと瞬時に判断していったりしてね。

こっちでこっちの仕事をしていると、そういう下請け根性みたいな関わりをしなくていいのがいいです。フリーランスだって胸を張っていえるからね。日本だとついにできなかったような気がします(会社もつくったし)。
Commented by suzu-perry at 2007-07-09 00:56
>賽目さん
私はついついサラリーマンの苦悩みたいな記事が多いですが、賽目さんはずっとフリーランスですよね。
それは本当にうらやましいことなんですよ。
実は…。
でも、自分に自信が持てきれないから、ついついお気楽なサラリーマン生活に甘えてしまう。

そろそろ自分を信じてフリーランスなんて考えた方がいいのかもしれません。
by suzu-perry | 2007-07-03 23:26 | ひとりごと | Comments(13)