Walk The Line
Walk the line
ジョニー・キャッシュの映画です。
2006年にロードショーされた映画がもうDVD化とはすごい早いですね。
最近はこういうミュージシャンの生き様の映画化というのが多いですよね。
これを見たときも「Ray」を思い出しました。
幼少の頃の仲のいい兄弟の死。
それをどこか自分の中に罪悪感を抱いたまま、音楽と出逢い、クスリにおぼれていく姿。
この時代の(ある意味いつの時代も)ミュージシャンの通る道なのかもしれない。
Walk the lineというのは、ジューンに「あんたたちは道をまっすぐに歩けないくせに!」と言われてつくった曲なのだろうか。
正直、すごい純愛だっただな…って思いました。
ジューンが死んだら、すぐ亡くなったんですよ。
本当に愛していたんですね。あのプロポーズのシーンは有名なんですってね。
有名人になるとある意味孤独なのかもしれません。
心に残ったのはサン・レコードの人がオーディションの時に言った言葉。
「車にひかれて死にかけて、あと1曲歌える時間だけ残っているとする。これが自分だという曲を歌ってみろ。」
そんな1曲って持っている人はいるものなんでしょうか。