ビートキッズ
風野 潮 (著)
なんと、不覚にも新幹線の中で涙をポロポロこぼしてしまうぐらい。
「感動したーーーー!」
全編関西弁で表現されいるこの本は最初からすごい楽しくて、面白くてすいすい読めたんだけど、中盤からじーんときて、新幹線中で隣に座っている悪臭を発するオヤジを気にしながらも、涙があふれるのを抑え切れなかった。
こういうの弱いのよ。
上司が「これ、ええで。読む?」とか言って貰った本なんだけど。
正直あんまり期待してなかったんだな。
関西弁で小説を書くのって、難しいと聞くけど関西人だからこんなにぐっと来るのかは、わかんないけどね。
昔、中島らもの小説読んでて電車で声だして笑って恥ずかしい思いしたけど、涙をこぼすとは…。
すでにビートキッズIIも入手済み!楽しみだな。