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アコースティック・ライブ・バー「NINE LIVES」(東京都墨田区向島2-9-7 03-3621-0747)のsuzuです!日常のことを徒然に。お店、音楽、お酒に食べ物のことや、suzuに影響を与えたもの、suzuの気持ちとかの記録です。


by suzu-perry
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グラスホッパー 伊坂 幸太郎

d0066024_1959016.jpg本について書くのは久々だねえ。
昨年の初めに月に5冊の目標を立てていたというのに今年にはいってから全然じゃない!
気持ちを改めて本も読まねば!と思い立って本屋さんで物色していたら、以前yoshiiiさんのブログに載っていたいたな…と思ってこの本をとった。

グラスホッパー

あっというまに読める面白さでした。

ハードボイルドながら、セリフが面白い

鈴木…教師だったが、妻を非合法の会社のアホ息子に殺され、敵討ちのためにその会社に入社する。とても敵討ちできそうにないキャラクターなのに普通っぽいところが読者との接点になっていると思う。妻のセリフがまた粋なのだ。

鯨…自殺屋 身長1m90というでかさからついたあだ名だか、鯨に会うとなぜかみんな自殺をしてしまう。「人はみんな死にたがっている」…そういう貴方が一番死にたいのではないか。

蝉…人を殺すことに何の躊躇もしない。口うるさいからこの名前になったようだ。雇い主の岩西に対してはまるで親に対する反抗にも似ている態度をとる。

3人の別々からはじまるストーリーが最後には絡んでくるところはまるで映画を見ているようでした。

「死んでいるように生きたくない」
それは鯨や蝉がきっとそうなんだろうなあ…。

それプラス「押し屋」(人を電車や車に押してあたかも自殺に見せかける殺し屋)や劇団いろんな職業がでてくるのも面白い。

人を虫にたとえているところからはじまる物語は増えすぎる人間社会を皮肉っているように思った。

岩西の尊敬する、偉大なる音楽家ジャック・クリスピアンって誰のことを想像させるのだろう。
このものがたりに必要な名言ばかりだなあ…。

最初の方は殺しの描写とかあんまり好きでないと思ったけど、この手の本も面白いですと初めて思ったかも?
Commented by osukaru at 2007-09-23 23:57 x
本って読み始めると(おもしろいと・・)とまんないよね。
あたしは映像の方に重きを置いているからあまり本読まないけど、たまにヒットがあると、うれしいね。
この小説気になる。。ハードボイルドっていうか。殺し屋の心理とか大好きですね。

事実じゃないからのめりこめるって言うのが小説のよさっていう気がします。
Commented by suzu-perry at 2007-09-24 01:47
>おすか~る
興味持った?
じゃあ、今度会ったときにあげますよ。
文庫本だし。

ハードボイルドなんだけど、この本の本当に考えさせられるところは悪い奴は全部死んじゃうんですよ。
きれいごとの好きな私は好きな展開なんですけどね。
Commented by tuna at 2007-09-24 10:48 x
グラスホッパーは気になっていた本でなんですよね。
まだ買ってないけど。

確かこの人の書いたギャングスターの話(映画にもなったけど、題名をど忘れ・・--;)も読みたいんですよね。

最近は本が増えるのを抑えるためにもっぱら図書館を
利用しているので、どうしても読みたいときに読めないということが
多いんですが。

Commented by suzu-perry at 2007-09-24 14:09
>tunaちゃん
そうそう本ってたまるんだよね。
図書館のは本がハードカバーだったりするから持ち歩きが大変で、私はもっぱら文庫派です。

私の読んだ本で興味のあるのは言ってね♪差し上げますよ。
by suzu-perry | 2007-09-22 23:54 | | Comments(4)