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アコースティック・ライブ・バー「NINE LIVES」(東京都墨田区向島2-9-7 03-3621-0747)のsuzuです!日常のことを徒然に。お店、音楽、お酒に食べ物のことや、suzuに影響を与えたもの、suzuの気持ちとかの記録です。


by suzu-perry
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「神様からひと言」 荻原 浩

d0066024_20441744.jpg神様からひと言
光文社 (2005-03-20出版)
荻原 浩(おぎわら ひろし) 著

随分と読書をおろそかにしてました。
ゲームで遊んだり、歌詞を覚えるのに大変だったりして。
まあ、言い訳はせんときます。

またまた、上司がオススメとくれた本です。

この本を知らなくても、映画化された「明日への記憶」の原作者といえば、わかる人も多いのでは?
あの映画イメージ的に暗い映画と思い込んでましたが、この本を読んでまったくイメージが替わりました。
ものすごいユーモアがある作家だ!
大手広告代理店から食品会社に転職して結局は辞めちゃうんだけど、そこで成長していくんだな。人として

この人の書く主人公は大抵「へなちょこ」らしんだけど、それがやっぱり親近感あるよね。
エンディングの気持ちよさったら、他にないよね。
歌で言うと人生の応援歌ってカンジかな?

私が気に入ったところはセンパイのひと言。
「難破船から逃げてせっかく潜り込んだのが、また難破船だったってわけだ。どこに行っても沈みかけた船ばっかし。もうこの国には大船に乗れる場所なんてないのかもしれない。」

あと、会社のことをおでん鍋とか言い出して、
「役職なんて鍋の中でちくわと昆布がどちらが偉いかと言い合ってるだけ。
ちくわぶは専門職。他では使い物にならんけど、おでんの中では天職だよ。」

私は今の会社ではなんなんだろう?卵みたいにどこでも通用しないだろうし、せめてはんぺんぐらいになってたいな…なんて思ったりして。でも、はんぺんって鍋の中ではでかくなるけど、鍋から出るとちっちゃくなるよね…。それがぴったり??

まあ、どこに行っても自分を持たないといけないんですよ。結局。

…とまあ、笑いと勇気をくれた1冊でした。
しばらくこの人の本、読んでみよう!
by suzu-perry | 2006-07-19 21:01 | | Comments(0)