2016年 12月 12日
WALLIS BIRD@Star Pine's Cafe
昨年の5月、お客さまのIさんが「すごいライブに行ってきたよ。次に来日したらsuzuさんにもぜひ観てほしいアーティストだよ」とCDをお借りしてエネルギッシュな演奏にビックリして次回は行きたい!と思っていた念願の彼女のライブに行ってきました。
いくら才能や音楽的に天才と言われてもストロークで穴まで空いたギターを見て、「あなたはここまでやってる?」とパンチを食らった感じ。
アイルランドのウェクスフォード出身のウォリス・バードはKTタンストールやエド・シーランのようにループペダルを使用して一人で一人以上の演奏する。
もちろん、シンプルにギターと唄、今回はピアノと唄、さらにはアカペラだけと、やはり歌を中心に表現していく。
途中なんども弦を切るほどのダイナミックなストローク。
歌いながらチューニング。
彼女自身、生まれてすぐ父親のギターをさわりだし、幼少期に芝刈り機で左手の指を失い、そのうち4本はつながったけれど、右利き用ギターをひっくり返して使って独自の奏法になるほど、音楽に対する覚悟はやっぱり聴く人を圧倒する。
本当にカッコいい!
ツアースタッフとして来ているAidanとのハーモニーも素晴らしく、英語なので直接意味は伝わっては来ないけれど、涙が溢れてくる。
ウォリスの歌には愛があふれている。
MCにも「Lovely!」という言葉がしょっちゅう出てくる。
ギターももう相棒って感じですよね。
話も人もとってもlovelyなWallisでした。オーガニックトリオで写真も撮ってもらいました♡
set list
Love
Fantasy
I'm so tired of that line
Control
That leads the way
Home
The deep Reveal
change
Traveling Bird
Blossoms in the street
Hardly Hardly
To my bones
Encore***
In dictum
Seasons
Auld Triangle
by suzu-perry
| 2016-12-12 14:17
| ライブ参戦
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