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アコースティック・ライブ・バー「NINE LIVES」(東京都墨田区向島2-9-7 03-3621-0747)のsuzuです!日常のことを徒然に。お店、音楽、お酒に食べ物のことや、suzuに影響を与えたもの、suzuの気持ちとかの記録です。


by suzu-perry
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プレシャス(2009)

d0066024_1162750.jpg昨年のアカデミー賞で気になっていた映画です。
wowowで放映されていたのでようやくみることができました。

舞台は1980年代の後半、ニューヨークはハーレムです。
そう、Suzanne VegaがLukaをヒットさせた少し後ですよね。

なんだろ、引き込まれるように見てしまった。
途中号泣も。
最後に生きる力が湧き出る映画でした。


以下はネタバレになるので、興味のある方だけご覧ください。



アメリカの貧困層に焦点を当て、子どもへの性的・肉体的な虐待、教育の問題などが取り上げられている。最初は「うっ!暗い…。見るんじゃなかったかな?」と思ったのですが、すごい引き込まれていった。プレシャスは主人公の名前なんです。その名前から生まれたときは母親にすごく愛されて生まれてきたというのを感じるのですが、実際には父親にレイプされて16歳で2人目の子どもまで妊娠してしまう。

父親にレイプされるからといってすごい美人でもなく、多分血のつながりもないのだと思う。

プレシャスは読み書きすらできなかった。母親が「そんなものできたって何の役にもたたない!」と言うから、子どもにとって母は絶対的な存在なんです。プレシャスの社会保障を自分が全てとり、働きもせず、プレシャスに食事の用意もさせ、豚のように食べさせる。
でも、学校の教師から教育を受けるようにいわれて、どんどん自立していく。
そして、あきらめていた自分を取り戻していく。

why me?とノートに書いて泣き出す姿はもう号泣でした。

この映画を見て、「普通に幸せ」ってなんだろう?って思ってしまった。
自分の隣にいる人や友だちも、普通に幸せなんだろうって思っているけれど、どんな苦しさを持っているのか計り知れないな。

少なくとも私は両親に愛されて育ててもらった。
でも、子どものころは裕福な家庭が羨ましかったりした。
どん欲になっているだけなんですよね。

幸せになるためにはまず自分が立ち上がらないといけない。
母親に「もう二度と会わない」と立ち去るプレシャスは本当にカッコいい。

あと、この映画にはマライヤ・キャリーとレニー・クラビッツが小さな役で出ている。
映画を見ているときからソーシャル・ワーカー役がマライヤに似てるなあ…と思っていたのですが、スッピンで出演しているのですよ。びっくり。

ナース・ジョン役にレニー・クラビッツ。これもなかなか印象的な役でした。

【プレシャス】
Precious: Based on the Novel Push by Sapphire
監督:リー・ダニエルズ
製作総指揮:オプラ・ウィンフリー、タイラー・ペリー、リサ・コルテス、トム・ヘラー
製作:リー・ダニエルズ
脚本:ジェフリー・フレッチャー
出演者:ガボレイ・シディベ、モニーク
2009年アメリカ映画(日本では2010年公開)
Commented by JEF at 2011-03-05 01:59 x
お~~っ凄そう♪
レンタルされてるかなぁ~?(^▽^;)
Commented by suzu-perry at 2011-03-05 02:05
★JEFF師
あると思いますよ!
R-15なんでお子さんとは見ないでね( ̄∀ ̄)
Commented by オスカル at 2011-03-06 15:15 x
後で語りたい映画ですね。Why me…?
Commented by suzu-perry at 2011-03-07 01:20
★おすか〜る
本当にいい映画はいいよね。
自分にいろんなものを与えてくれるよね。
by suzu-perry | 2011-03-04 23:14 | テレビと映画とアート | Comments(4)