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アコースティック・ライブ・バー「NINE LIVES」(東京都墨田区向島2-9-7 03-3621-0747)のsuzuです!日常のことを徒然に。お店、音楽、お酒に食べ物のことや、suzuに影響を与えたもの、suzuの気持ちとかの記録です。


by suzu-perry
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ノルウェーの森 村上春樹

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今日はめずらしく本の感想。yoshiiiさんがいっぱい本を読んでいるのに影響されて、なんか読もうかということで、特に理由もなく選んだのが「ノルウェーの森」でした。
村上春樹の作品が好きというのはよく聞く話ですが、実は私は初めて読みました。
実は活字はあまり好きではなくて、読むとしても今まではどちらかというと中島らものような楽しい本を読んだりしてました。

主人公の大切な人の自殺をめぐっての愛情、友情、セックスについてが描かれてますが、私は人間の弱さというものをすごく感じました。何かを通じて人はすごく弱くなる。生きていることに耐えられなくなる。そんなこともあるんだなって。

主人公は比較的芯のある強い人間だと思うのですが、直子という精神的にもろい美しい女性を助けたいと思うが、結局助けることはできないんです。人が人を助けるというのはそんな簡単なことではないんだな。

アメリカに行ったときに感じたこと。それまで私は「ボランティアとは人の役に立つこと」と思っていたのですが、恵まれない人を助けることによって、その人を助けると思うのではなくて、そういう行為を自分にさせてもらった相手に感謝することなんだと教えてもらったことを思い出した。
だからお金持ちは寄付をするし、特別な技術のある人は無償でその技術を提供することが本当のボランティアだと言っていた。

私は今まで自殺なんて考えたことがない。それが強いことなのか、自殺する勇気がないだけなのかわからない。そんな状況に陥ることがなかった人生に感謝しないといけないのか。
でも、精神的に弱い人はいる。私のまわりでも宗教を信じることでやっと生きている人もいるし、簡単に人助けなんてできないとも思うし、理解すらむずかしいことは多いんだな。

なんて、いろんなことを考えさせられた一冊でした。
Commented by yoshiii at 2005-07-20 10:06 x
どうもです。相変わらず本だけは読んでいます。先週末はM次長のログハウスとかで遊んでいたので、読んでませんが。実は「ノルウェイの森」は読んだことがないのです。読んだらまたコメントしにきまっす。
by suzu-perry | 2005-07-15 01:14 | | Comments(1)