suzu diary suzudiary.exblog.jp

アコースティック・ライブ・バー「NINE LIVES」(東京都墨田区向島2-9-7 03-3621-0747)のsuzuです!日常のことを徒然に。お店、音楽、お酒に食べ物のことや、suzuに影響を与えたもの、suzuの気持ちとかの記録です。


by suzu-perry
プロフィールを見る
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

The Midnight Special

hirokiが今度のPush☆UP!でCCRのThe Midnight Specialをやりたいと珍しいことを言ってきた。

「へぇ~~~。ヒロキがCCRって何でまた?」と思ったら、彼は昔「トワイライト・ゾーン」っていう映画の最初にかかっていた曲で印象に残っているらしい。

ダン・エイクロイドとアルバート・ブルックスが車の中で、カーステから流れてきた曲なんですよ。

私はそのことを知らなかったのですが、今回歌うので、歌詞を調べていたら、すごい歌なんですね。

もともとはアメリカ民謡のようです。
それを1934年に今の歌詞をつけたのが、レッドベリーという黒人ブルース・ミュージシャン。

The Midnight Specialとは列車の名前です。
ヒューストンからこの列車が一瞬だけ、テキサス州のシュガーランド刑務所にライトがあたるそうで、このライトがあたるとこの刑務所から出ることができると信じられていた。

この刑務所は黒人が入れられていたそうで、白人に反抗して入れられた黒人も多かったとか。
ここでは強制労働が義務付けられ、食事もひどかったので、何の望みもない。

だから
Let the Midnight Special, shine her light on me
なんですよね。

なんかジーンときてしまった。

そこから歌詞をもう一度見てみるとぐっときた。
映像もぐっとくる Odettaさんのヴァージョンで。



The Midnight Specail

Well, you wake up in the mornin', you hear the work bell ring,
And they march you to the table to see the same old thing.
Ain't no food upon the table, and no fork up in the pan.
But you better not complain, boy, you get in trouble with the man.

CHORUS:
Let the Midnight Special shine 'er light on me,
Let the Midnight Special shine 'er light on me,
Let the Midnight Special shine 'er light on me,
Let the Midnight Special shine 'er everlovin' light on me.

Yonder come miss Rosie, how in the world did you know?
By the way she wears her apron, and the clothes she wore.
Umbrella on her shoulder, piece of paper in her hand;
She come to see the gov'nor, she wants to free her man.

CHORUS

If you're ever in Houston, well, you better do the right;
You better not gamble, there, you better not fight, at all
Or the sheriff will grab ya and the boys will bring you down.
The next thing you know, boy, Oh! You're prison bound.

朝起きて、強制労働のベルが鳴る
何の代わり映えもしないテーブルに連行される
テーブルに食べるものもなければ、鍋にはすくい上げるものもない
でも、文句は言うなよ、奴らとトラブルになるからな

ミッドナイトスペシャル、俺にライトをあててくれ

ミスロージーがやってくるぜ。いったいどうやってわかったんだ。
ところで、彼女はエプロンのついたちゃんとした服をきてるんだ。
日傘をさして、手には紙切れをもっている
彼女は自分の男を釈放してもらうため看守に会いにきたんだよ。

もしヒューストンにいるなら、ちゃんとしてなよ。
ギャンブルもケンカもするなよ、絶対に
さもないと、保安官がきて、お前を捕まえるさ
そうなるとわかるだろ? 刑務所行きになるさ



みたいなことかな…
CCRは白人なのにどうしてこの曲を歌っているんだろう。
でも、ジョン・フォガティさんは名曲を歌いついでいるのですよね。
Commented by at 2010-09-18 23:35 x
明日は欠席です。

確かにヒロキちゃんの選択としては珍しいタイプだね。

Odettaおばさん、いつもコワい顔して歌ってて、確かに社会派の黒人Folk歌手の大御所って位置づけなんだけど、俺はちょっと真面目すぎるというか説教臭さがあって、ちょっと苦手。個人的には能天気なJohnny Rivers版が好き。

CCRはSan Francisco周辺出身のくせに超南部志向のバンドだよね。でもマニアックな方向に走らずに、あくまでもキャッチーなPOPソングの中にブルース感覚、カントリー感覚、そして『雨を見たかい』に代表される社会派感覚を忍ばせたOne & Onlyなバンドだ。

簡単に見えるけどコピーし辛い厄介なバンドだね。とにかくFogertyのキーが高い(涙)

Commented by suzu-perry at 2010-09-19 09:17
★こばさん
了解です( ̄∀ ̄)

こばさんこそスーパーバンドがんばってくださいね☆

今日はおかちんさんもヨシヤ夫婦も欠席なんで、ちと寂しいですが、新曲8曲もあるチャレンジなセットリストなんです(笑)

また、会ったときにでもミスロージーのくだり教えてください。彼女はちゃんとした身なりをして紙を持って刑務所に入っている男の釈放をお願いにきたんですか?エプロンと傘に意味はあるんでしょうか?
Commented by こば at 2010-09-20 06:18 x
Yonder comes Miss Rosie
tell me how do you know ?
I know her by her apron
and the dress she wore

Umbrella on her shoulder
piece of paper in her hand
Well, I heard her tell the captain
"I want my man"

このくだりだね。Miss Rosieについてはいろんな解釈ができると思う。最後のI want my manをどうとらえるかで変わってくるんじゃないかな。

一般に言われてるのは・・・
『私にも恋人が欲しいの』とCaptain(看守長)と世間話をする刑務所勤務の下働きの女性。囚人にとってはアイドル的な子だからみんな服装を見ただけでわかるし、彼女のことを思って自分を慰めるのかもしれない。でも傘や書類の説明がつかないな。

俺の解釈は・・・
エプロン付のドレスが当時の南部のかなりちゃんとした服装だとすると、Miss Rosieは仮釈放とかの書類を届けに来る役割の女性かもしれないね。日傘をさしてくるのは外部から来るってことでしょ。だからI want my manは『この書類の男を出してやってちょうだい』ってことかも。だからみんなが今度は俺の番かもとMiss Rosieを待ちわびてるんじゃないかな?




Commented by suzu-perry at 2010-09-20 12:22
★こばさん
なるほど、参考になったので、本文に歌詞と私の簡単な和訳を追加しました。
CCRバージョンは意味が分かれるところを変えているのですね。
そうなると、The midnight specialがMiss Rosieかな?
なんて思いも出てきます(笑)

まあ、このくだりは聴く人が勝手に解釈できる歌詞の奥行きなのですよね。

昨日はこの曲にこうちゃんに入ってもらったら、超楽しかったです!
Commented by こば at 2010-09-20 13:31 x
CCRどっかにあるはずなんだけど見つからなかったんだ。俺の見た歌詞と違うねぇ。これなら明らかに自分の男を迎えに来る女性だね。paperは身元引き請け書類みたいなものだろうね。

how in the world did you know?のin the worldはon earthなどと同様に疑問詞の強調で『いったいどうやってわかったの?』って意味です。
Commented by suzu-perry at 2010-09-20 15:18
★こばさん
ありがとうございます。
この記事もおかげで充実したものになりました!

by suzu-perry | 2010-09-17 23:50 | 今日の一曲 | Comments(6)